東京都品川区大崎駅周辺と吹田市千里丘が「平成21年度サステイナブル都市再開発促進モデル事業」に採択される

　環境省は、「平成21年度サステイナブル都市再開発促進モデル事業」として2件を採択したと発表した。
　この事業は、全国各地の都市部で実施されている都市再開発の機会を捉えて効果的なCO2削減を図るためのもので、積極的なCO2削減とともにCO2削減効果の評価や温暖化対策に係る情報発信を行うなどの先進的な温暖化対策に取り組む都市再開発事業者に対して支援を行い、都市再開発におけるソフト面でのモデル的な取組を推進するもの。
　平成21年6月1日から12日まで公募が行われ、3件の応募から審査の結果、今回の2件が採択された。
　今回採択されたのは、一般社団法人大崎エリアマネージメントの「東京都品川区の大崎駅周辺地域の開発」と、株式会社環境総合テクノスほかの「大阪府吹田市千里丘で計画されている宅地開発等」。
　なお、7月中を目途に、予算の範囲内でモデル事業の追加公募が行われる予定。【環境省】