一般財団法人環境イノベーション情報機構
G8首脳宣言 温室効果ガス削減目標 G8全体で80%以上削減で合意!
【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2009.07.09 【情報源】外務省/2009.07.08 発表
外務省は、イタリアのラクイラで開催されているG8サミットにおいて取りまとめられた首脳宣言を公表した。公表では、気候変動について、2008年の洞爺湖サミットにおいて合意した世界全体の温室効果ガス排出量を2050年までに少なくとも50%削減するとの目標を再確認するとともに、先進国全体では、1990年又はより最近の複数の年と比べた削減率を50年までに80%以上を目標とするとで合意した。
また、排出量取引市場の可能性を更に研究するとともに、同市場を新興国・途上国を含めた可能な限り拡大するように最大限努力するとしている。
この他、低炭素技術の開発・普及を促進し、低炭素社会への移行を更に推進することの重要性についても強調している。【外務省】