農水省　クールアース・デーを契機に地産地消の取組を推進へ

　農林水産省は、地球温暖化について考え行動する日であるクールアース・デー（7月7日）を契機として、地産地消の取組の一層の推進を図る。
　同省では、地産地消について、消費者に「顔が見え、話ができる」関係で地域の農産物を購入する機会を提供し、農業者と消費者を結びつけるものであり、食料自給率の向上や地域農業の活性化につながるだけでなく、農産物の輸送距離を縮め、輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減による地球温暖化防止にもつながる取組として位置づけている。
　「地産地消給食等メニューコンテスト」の表彰候補の募集を平成21年9月11日まで募集するほか、地産地消の取組の中核となり取組を成功に導くリーダーやコーディネーターとして「地産地消の仕事人」について8月10日まで募集する。
　また、クールアース・デーを契機に実施される地産地消の主要なイベント等を取りまとめ公表した。【農林水産省】