一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成21年度「田園自然再生活動コンクール」 農村の自然再生活動事例を募集
【自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2009.06.15 【情報源】農林水産省/2009.06.15 発表
農林水産省と(社)農村環境整備センターは平成21年度の「田園自然再生活動コンクール」で審査対象となる農村での自然再生活動事例を21年7月31日(必着)まで募集する。農業は農作物の生産という機能のほかに、田んぼや水路、ため池などにさまざまな生きものを育み、農村の自然を形成する機能をあわせもっている。
このコンクールは農業・農村がもつ豊かな自然の保全・再生をめざして農家と地域住民、NPOなどが協力して行っている優れた取組みを表彰し、その成果を広く紹介することによって、農村地域の自然環境に対する理解を広めることが目的。
審査は[1]農業生産と自然が共生した地域づくり、[2]効果等を把握しながら行う自然や生態系の保全・再生活動、[3]子どもたちなどへの自然環境学習や自然体験等、[4]市民、NPO、農業者等の多様な主体の連携、[5]都市と農山漁村の交流等を行いながらの自然環境保全・再生等への取組、[6]全国のモデルとなるような先進性−−などの要素を評価し、農林水産大臣賞、農林水産省農村振興局長賞、環境省自然環境局長賞、朝日新聞社賞、子どもと生きもの賞、パートナーシップ賞、オーライ!ニッポン賞各1件をそれぞれ選出する予定。
応募にあたっては応募用紙に必要事項を記入の上、事務局である(社)農村環境整備センターに、郵送か電子メールのいずれかにより送付することが必要。
応募先は、以下のとおり。
○応募先
(社)農村環境整備センター内・田園自然再生支援センター事務局コンクール係
住所:〒103-0011東京都中央区日本橋大伝馬町11-8フジスタービル2階
E-mail:shizensaisei@acres.jp)【農林水産省】