一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成20年度環境測定分析統一精度管理調査結果を公表 説明会も全国5箇所で開催へ
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2009.06.05 【情報源】環境省/2009.06.04 発表
環境省は、環境測定分析統一精度管理調査の平成20年度調査結果を取りまとめ、公表した。環境測定分析統一精度管理調査は、環境測定分析に従事する諸機関が推奨された方法等により均一に調製された環境試料を分析し、それにより得られた結果を解析、検討することにより、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を図るものであり、環境省が昭和50年度から行っている。
平成20年度は、重金属類(カドミウム、鉛、砒素及びカルシウム)を調査項目とした廃棄物(ばいじん)溶出液試料、重金属類(クロム及びほう素)を調査項目とした廃棄物(下水汚泥)試料、有機スズ化合物及び有機塩素化合物を調査項目とした模擬水質試料、ダイオキシン類を調査項目とした廃棄物(ばいじん)試料を対象とする調査が実施され、分析機関からの回答は、地方公共団体が91機関、民間が382機関であった。
平成20年度に実施した調査結果の説明会は、福岡(7/7)、仙台(7/14)、大阪(7/22)、東京(7/28)、岡山(8/4)の5都市で開催される予定。
調査結果及び説明会の詳細は専用ホームページ(http://www.seidokanri.go.jp/)を参照のこと。【環境省】
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