一般財団法人環境イノベーション情報機構
「第2回国際化学物質管理会議」スイスで開催へ ナノ材料の安全性が議論に
【健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2009.05.08 【情報源】環境省/2009.05.01 発表
平成21年5月11日から15日にかけ、スイスのジュネーブで、国連環境計画(UNEP)が主催する「第2回国際化学物質管理会議」が開催される。2006年2月にアラブ首長国連邦のドバイ開催された第1回会議において、2020年までに化学物質が人の健康・環境への影響が最小となるような方法で生産・使用されることを目標とした「国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ」(SAICM)が策定されている。
今回の会議では、SAICMの実施状況のレビューが行われるとともに、ナノ材料の安全性、製品中の化学物質、塗料中の鉛及びe-wasteについて、今後の対応などが検討される予定。
日本からは戸田英作 環境省化学物質審査室長ほか、環境省、外務省、経済産業省の担当官が出席を予定している。【環境省】