環境省　イタリアで行われたG8環境大臣会合の結果を報告

　環境省は、4月22日から24日まで、イタリアのシラクサで開催されたG8環境大臣会合の結果について発表した。
　今回の会合の参加者は、G8及びオーストラリア、ブラジル、中国などの環境担当大臣（21ヵ国・地域）、UNEP（国連環境計画）、世界銀行、OECD（経済開発協力機構）などの国際機関の代表（10国際機関）が参加した。また、一部セッションでは、NGO等市民社会の代表や、産業界の代表も参加した。
　冒頭セッション「NGO代表及び市民社会との会合」と、「低炭素技術」「気候変動」「生物多様性」「子どもの健康と環境」の各ワーキング・セッションで議論が行われた。
　議長を務めた、プレスティジャコモ・イタリア環境大臣の責任で、全体の議論の結果が議長総括としてまとめられたほか、生物多様性に関しては「シラクサ宣言」が採択された。【環境省】