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環境ニュース[国内]

国際生物多様性の日に関連したシンポジウムが開催

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2009.04.16 【情報源】国立環境研究所/2009.04.16 発表

独立行政法人国立環境研究所は、国連大学高等研究所や環境省などとの共催で、「国際生物多様性の日シンポジウム2009 〜外来種の来た道、行く道」を開催すると発表。
日時は、2009年5月22日(金) 10:00〜17:40(9:30受付開始)、会場は東京都渋谷区の国連大学ウ・タント国際会議場。使用言語は、日本語と英語(同時通訳つき)で、定員300名。参加費は無料だが、事前の申込が必要。
同シンポジウムでは、(1)人間の様々な活動に伴って本来の生息地から別の地域に移動させられた、外来種(Alien Species)の中には、定着すると地域固有の生物の存在を脅かし、生物多様性に悪影響をもたらしたり、人間の生活や社会・経済に影響を及ぼしたりする種類(侵略的外来種:Invasive Alien Species)があること、(2)しかし悪いのは外来種そのものではなく、それを移動させる人間活動にあること、(3)また、外来種の侵入は、地球温暖化、森林破壊、水質汚染、砂漠化など、様々な環境問題と密接に関係していることなどについて問題提起し、外来種のことを少しでも詳しく知って、それらを移動させている人間生活を見直すことで、生物多様性の未来を考えていくきっかけとなることを目的としている。
主催は、国立環境研究所(NIES)、国連大学高等研究所(UNU-IAS)、国連大学サステイナビリティと平和研究所(UNU-ISP)、地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)、環境省(MOE)。【国立環境研究所】

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