一般財団法人環境イノベーション情報機構
環境省 大阪府でE10(バイオエタノール10%混合ガソリン)の実証事業開始へ
【エネルギー バイオマス】 【掲載日】2009.04.01 【情報源】環境省/2009.03.30 発表
環境省の委託を受けて、平成21年度高濃度バイオ燃料実証事業を実施する事業者として、大阪府が採択された。環境省では平成21年度より、バイオエタノール等のバイオ燃料の高濃度利用の推進を図ることを目的として、複数の地域において供給体制を整備し、対応車両を走らせるなどの実証事業を行うことにより、車両だけでなく、給油関連も含めた社会的な課題を抽出し、E10(バイオエタノール10%混合ガソリン)などの高濃度バイオ燃料の導入に向けた事業性の検証等を行うとのこと。
応募のあった事業者から、事業計画の妥当性、バイオ燃料の導入に関する活動実績等を考慮して、大阪府が今回選定された。
複数の地域において実証事業を行うとしているため、事業実施者の2次募集が行われる予定。【環境省】