E3（バイオエタノール3％混合ガソリン）の実証事業が、首都圏でも開始へ

　環境省は、平成21年度から首都圏でエコ燃料実用化地域システム実証事業を行う事業者として、日伯エタノール株式会社を採択した。
　環境省は、E3（バイオエタノール3％混合ガソリン）の普及を加速させるため、これまで、沖縄県宮古島市や近畿圏を中心に実証事業を行ってきた。
　今回、首都圏で事業を実施する事業者の公募を行い、事業計画の妥当性、応募者のバイオ燃料導入に関する活動実績等を考慮して、日伯エタノール株式会社（所在地：東京都中央区、E3の製造地：千葉県袖ヶ浦市）が選定された。
　環境省は、近畿圏や宮古島においても「エコ燃料実用化地域システム実証事業」を引き続き実施する予定。【環境省】