気象庁　さくら開花予想（第3回）を公表

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.03.18 【情報源】気象庁／2009.03.18 発表

　気象庁は平成21年3月18日、東日本（東北、北陸・関東甲信・東海）・西日本（近畿・中国・四国・九州）の21年のさくら（ソメイヨシノ）の開花時期について、「東北地方は平年（※）より早く、東日本・西日本では平年よりかなり早い地点が多い見込み」という第3回目の予想を発表した。
　今回発表された各地の予想開花日は､以下のとおり｡
　　仙台 　4月5日（今回初）
　　新潟 　4月5日
　　東京 　3月21日
　　名古屋 3月20日
　　大阪 　3月25日
　　広島 　3月22日
　　高松 　3月22日
　なお、四国・松山では平年よいも11日早い3月17日の開花、九州・福岡では平年より13日早い3月13日の開花と平年よりもかなり早いことが確認されている。

（※）1971年から2000年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い（遅い）場合に、「早い（遅い）」、平年値より7日以上早い（遅い）場合に「かなり早い（遅い）」と表現する。【気象庁】