日中環境汚染対策に関する局長級政策対話（第6回）東京で開催

　平成21年3月3日、環境省（東京都千代田区）で第6回「日中環境汚染対策に関する局長級政策対話」が開催された。
　昨年12月2日に韓国済州島で開催された第10回日中韓環境大臣会合（TEMM10）に先立ち、12月1日に開催された日中の二国間大臣会合で、水環境分野等の日中協力について局長レベルの政策対話を引き続き行っていくことが合意された。
　これを受け、今回、日本側からは環境省の白石順一水・大気環境局長他、中国側からは環境保護部の趙華林汚染物質排出総量抑制司長他が出席した。
　会議では、[1]日中水環境協力、[2]窒素及びりんの総量削減に向けた共同研究、[3]日中コベネフィット協力－－などについて意見交換が行われた。【環境省】