一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

UNEP第25回管理理事会とグローバル閣僚級環境フォーラムがナイロビで開催

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2009.02.25 【情報源】環境省/2009.02.23 発表

 平成21年2月16日から20日にかけて、国連環境計画(UNEP)第25回管理理事会とグローバル閣僚級環境フォーラムがケニアのナイロビで開催され、約150ヶ国の代表が参加し、日本からは竹本地球環境審議官と外務省古屋地球環境問題担当大使が政府代表として出席した。
 グローバル閣僚級環境フォーラムでは、「環境とグローバリゼーション」及び「国際環境ガバナンス」をテーマとして議論が行われた。
 「環境とグローバリゼーション」では、昨今の食糧、水、エネルギー及び金融等の複合的な危機をチャンスととらえ、経済のグリーン化を促すことの重要性等が議論された。
 また、「国連環境ガバナンス」では、国連システムの中での環境分野の取組の一層の推進が必要との認識で一致した。
 18日午後には、デンマーク政府主催で「気候変動に関する閣僚級非公式協議」が行われ、先進各国の目標提案を前向きに受け入れる姿勢が重要であること、途上国の自発的な行動を国際交渉で取り上げていくべきこと、追加的な資金が必要であることなどについて議論がおこなわれた。
 管理理事会では、UNEPの活動計画や予算に加え、[1]水銀の管理、[2]国際生物多様性年及び生物多様性条約第10回締約国会議、[3]生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム、[4]国際環境ガバナンス−−など、広範な環境問題について議論され、それぞれ決定案が採択された。【環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク