きれいで豊かな海を共に守るための日韓実務協議　開催

　外務省は、きれいで豊かな海をともに守るための日韓実務協議が､2月6日に韓国の釜山で開催されたと発表。
　本協議は､1月11日の日韓首脳会談を踏まえたもので、日本側から赤堀毅外務省日韓経済室長､田中聡志環境省環境保全対策課長､韓国側からはキム･ヒョウン外交通商部エネルギー気候変動課気候変動チーム長を代表とし､両国の外交､環境､海洋､水産当局者､地方自治体関係者､研究者などが出席した｡
　協議では､日韓両国が､きれいで豊かな海を共に守るための協力を強化する方策について意見交換を実施。その中で､日本側より廃ポリタンク漂着問題の深刻な状況を説明し､専門的な分析もふまえ､この問題の原因及び対策について突っ込んだ意見交換を行った。
　日韓両国は､今後も廃ポリタンク漂着問題の解消を含め､きれいで豊かな海を共に守るために一層積極的に協力していくことを確認した｡【外務省】