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環境ニュース[国内]

今年もアホウドリのヒナを新繁殖地聟島に移送へ

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2009.02.04 【情報源】環境省/2009.02.03 発表

 環境省は、2月5日に、アホウドリの最大の繁殖地である伊豆諸島鳥島から小笠原諸島聟島まで、ヘリコプターでヒナ15羽を移送すると発表した。
 同省は、アホウドリ保護増殖事業の一環として、ヒナを小笠原諸島聟島に移送し、巣立ちまで人工飼育することで、小笠原群島にアホウドリの新たな繁殖地の形成を目指す事業を昨年度から行っている。
 この事業は、山階鳥類研究所が実施の中心となり、環境省と米国魚類野生生物局とが共同で実施している。
 (財)山階鳥類研究所の調査チームが、1月29日に鳥島に入島し、現在、移送するヒナの選定など、移送に向けた準備を進めてるとのこと。
 なお、移送は天候等によって順延される可能性がある。
 研究員による人工飼育は、5月末頃までとなる予定。【環境省】

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