一般財団法人環境イノベーション情報機構
群馬県東吾妻町など4市町がバイオマスタウン構想を新たに策定
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2009.01.30 【情報源】農林水産省/2009.01.30 発表
農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、4市町の取り組み内容を平成21年1月30日付けで公表した。応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」(事務局農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
今回の公表は31回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、群馬県東吾妻町、島根県飯南町、鳥取県米子市、熊本県玉東町。
このうち、群馬県東吾妻町の構想は、東吾妻町において賦存量の多い家畜排せつ物の堆肥化、メタン発酵や炭化などの高度利用と林地残材の広域活用を軸として両者の複合処理も視野に入れ、構想の実現を図っていくというもの。
なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は163件となった。【農林水産省】