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環境ニュース[国内]

横浜市と柏市で実施中のペットボトルリユース実証実験 2次販売開始へ

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.01.21 【情報源】環境省/2009.01.20 発表

 環境省は、平成20年8月から実施しているペットボトルリユース実証実験で、平成20年11月上旬から予定していた2次販売を延期していたが、平成21年1月下旬から実施すると発表した。
 同省では、平成20年7月に公表された「ペットボトルを始めとした容器包装リユース・デポジット等の循環的な利用に関する研究会」の中間取りまとめを踏まえ、ペットボトルリユースの実証実験を行ってきた。
 オープンシステム(店頭販売)は、京急百貨店(横浜市)、イトーヨーカドー 綱島店(横浜市)、apris KEIHOKU(柏市)の3店舗で、クローズドシステム(宅配販売)は、パルシステム千葉(柏センター)で、平成20年8月から1次販売を開始している。
 平成20年11月上旬から2次販売を予定していたが、再充填後の品質検査において風味不良が確認されたため、実施が延期されていた。
 この度、風味不良の原因は、洗浄工程で使用する洗浄液の調合不備による洗浄力の低下と判明。[1]洗浄液成分の組成、温度、時間を点検し、正確に調合した上で、洗浄を実施、[2]万全を期すため、洗浄設備をステンレス製の小規模洗浄機に変更−−の措置を行い、テスト充填で問題がないこが確認されたので、2次販売を開始するとのこと。
 オープンシステムは1月24日、クローズドシステムは1月26日から2次販売が開始され、再使用するボトルには、キャップに数字の2が表示される。【環境省】

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