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環境ニュース[国内]

太平洋セメント津久見工場、廃肉骨粉の再生利用認定制度で初の認定受ける

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2001.12.25 【情報源】環境省/2001.12.25 発表

 環境省は、廃棄物処理法に基づき、大分県津久見市の太平洋セメント津久見工場で廃肉骨粉をセメントの材料として再生利用を行うことについて、太平洋セメント株式会社に対し、再生利用認定制度についての環境大臣認定を行った。
 再生利用認定制度では、環境大臣の審査・認定を受けることにより、廃棄物処理業の許可を受けていない事業者でも、制度の対象となる廃棄物の処理・加工などを行うことができることになっている。
 廃肉骨粉に含まれるカルシウムをセメントの原材料として使用する場合については、平成13年10月15日に対象となる廃棄物に追加されたばかりで、廃肉骨粉の再生利用としては初めての認定となる。
 太平洋セメント津久見工場では、平成13年11月30日に農林水産省による肉骨粉焼成実験などが実施されており、農林水産省の牛海綿状脳症(BSE)技術検討委員会ではもこの実験によりセメント化は肉骨粉の処理方法として適当であるとの意見を付している。 【環境省】

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