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環境ニュース[国内]

水質汚濁防止法などの平成19年度施行状況を公表

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2009.01.05 【情報源】環境省/2008.12.22 発表

 環境省は平成19年度の水質汚濁防止法瀬戸内海環境保全特別措置法湖沼水質保全特別措置法の各規定の施行状況を発表した。
 発表によると、排水規制の対象となる工場、事業場(特定事業場)の数は平成20年3月末時点で280,555件(前年度:289,091件)。うち、第1位は68,961件(全件数の約25%)ある旅館業。畜産農業の約31,027件、自動式車両洗浄施設の約30,115件がこれに続いている。
 また、これらの特定事業場に対する平成19年度の立入検査件数は47,410件で、前年度の46,764件より増加した。行政指導件数は8,374件で、こちらも前年度の7,670件に比べ増加した。このほか改善命令は27件(全てが公共用水域への排出に関するもの、地下への浸透に関するものは0件)、一時停止命令は1件(すべて公共用水域への排出に関するもの)、排水基準違反の検挙数は11件、その他法違反(水質総量規制関連も含む)は0件であった。【環境省】

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