一般財団法人環境イノベーション情報機構
平成20年度臭気判定士試験結果が発表 合格者は224名・合格率37%に
【大気環境 悪臭】 【掲載日】2008.12.16 【情報源】環境省/2008.12.15 発表
平成20年度臭気判定士試験の結果がまとめられ、平成20年12月15日付けで合格者に合格証書が交付された。臭気判定士試験は、においに関する国家試験であり、臭気測定業務従事者資格(臭気判定士の資格)を取得するには、この試験(筆記試験)に合格し、かつ、正常な嗅覚を有することについての検査(嗅覚検査)に合格する必要がある。毎年1回実施されており、今年で13回目にあたる。
臭気判定士試験に合格するには総合得点率が70%以上で、すべての科目の最低得点率35%以上という条件を満足することが必要。
平成20年は11月15日に東京都、名古屋市、大阪市の3か所で試験が実施され、受験者607名に対し、合格者は224名(合格率37%)という結果となった。
なお、嗅覚検査は、全国の嗅覚検査機関において、受検申請者が希望する日を勘案して社団法人におい・かおり環境協会が指定する日に受検することができる。【環境省】