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環境ニュース[国内]

日本のラムサール条約登録湿地、計37か所に

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2008.10.31 【情報源】環境省/2008.10.30 発表

 韓国の昌原市(チャンウォン市)で開催されているラムサール条約第10回締約国会議で、10月30日付けで、日本の湿地4か所がラムサール条約湿地登録簿に掲載されるとともに、同条約湿地である琵琶湖の登録面積が拡大(西之湖と長命寺川に係る区域)された。
 ラムサール条約は正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、国際的に重要な湿地及びそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としている。
 日本は、2007年11月に閣議決定された「第3次生物多様性国家戦略」において、第11回締約国会議までに新たに10か所登録することを目指すことにしている
 新たに登録されたラムサール条約湿地は、化女沼(けじょぬま)(宮城県)、大山上池(おおやまかみいけ)・下池(しもいけ)(山形県)、瓢湖(ひょうこ)(新潟県)、久米島(くめじま)の渓流・湿地(沖縄県)の4ヶ所。
 既に登録されている33か所と合わせた日本の登録湿地は計37か所になった。【環境省】

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