一般財団法人環境イノベーション情報機構
汚染土壌の浄化技術 平成19年度採択6件について技術評価結果を公表
【環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.10.14 【情報源】環境省/2008.10.10 発表
環境省は、実用段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染調査・対策技術や、ダイオキシン類汚染土壌浄化技術の総合的技術評価事業の平成19年度対象技術6件の評価結果について発表した。今回評価対象となったのは、(1)大成建設(株)の「脱酸素スパージング工法による揮発性有機塩素化合物の原位置バイオレメディエーション技術」、(2)DOWAエコシステム(株)の「重金属汚染土壌の簡易酸抽出処理法」、(3)(株)エコアップの「回収熱源を利用したダイオキシン類の直接加熱分離+熱分解法」、(4)積水化学工業(株)の「超小型重金属分析「Geo-REX」による土壌中重金属測定」、(5)大成基礎設計(株)の「水銀フリー・ストリッピング・ボルタンメトリー法」、(6)日本アイ・ティー・エス(株)の「汚染重金属成分自動均質化機構つきオンサイト蛍光X線分析システム」。
公表された評価結果には、「平成19年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」検討会による概評を付している。【環境省】