一般財団法人環境イノベーション情報機構
代エネ・省エネサービス事業の起業支援 平成20年度2次公募で2事業の助成を決定
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2008.10.01 【情報源】環境省/2008.09.30 発表
環境省は、「地球温暖化対策ビジネスモデルインキュベーター(起業支援)事業」での助成案件として、応募のあった17件より、2件の起業支援を決定したと発表。この助成事業は、地球温暖化対策技術の効果的・効率的かつ大規模な普及に向け、温暖化対策技術の利用とその普及を事業内容とする新たな地球温暖化対策ビジネスを育成するために実施するもの。同技術の普及に向け、導入者に対する補助だけでは限界があるため。対象事業は、エネルギー起源二酸化炭素の排出を抑制する技術・製品・サービス(省エネルギー対策・石油代替エネルギー技術の導入に係るものに限る)の普及を行う新しいビジネスモデル。補助率は2分の1。
7月18日から8月28日まで2次公募が行われ、応募総数17件から、日本家畜貿易株式会社の『牛糞燃料ペレット「バイオエコペレット」開発・導入促進事業』と、おひさまエネルギーファンド株式会社の『オンサイトグリーン熱供給によるグリーン熱証書発行基盤整備事業』の2事業が、地球温暖化対策技術検討会技術開発小委員会の評価及び審査を経て決定された。【環境省】