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環境ニュース[国内]

神栖市の地下水監視調査 ジフェニルアルシン酸の調査結果公表 調査範囲拡大へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2008.09.26 【情報源】環境省/2008.09.25 発表

 環境省は、茨城県神栖市のモニタリング孔におけるジフェニルアルシン酸(DPAA)の検出を踏まえて実施した確認調査(8月31日実施)において、DPAA不検出の結果を受けたものの、汚染の可能性を完全には否定できないとして、追加の調査を実施すると発表。
 今回の地下水調査は、神栖市ABトラック外の北東地域に設置したモニタリング孔(M14、M15)から0.002mg/リットルのジフェニルアルシン酸(DPAA)が検出されたことを受けて、両モニタリング孔から概ね200〜300メートル圏内のすべての飲用井戸について調査を行うもの。同市のモニタリング孔の地下水調査は、平成16年度から地下水汚染範囲の監視を目的に、年4回(季節ごと)定期的に実施しているもの。【環境省】

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