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環境ニュース[国内]

環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野の平成20年度実証対象技術を承認

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.09.09 【情報源】環境省/2008.09.08 発表

 環境省は、平成20年度環境技術実証事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野 実証機関である三重県、兵庫県及び呉市が選定した実証対象技術を承認したと発表した。
 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
 今回新たに承認されたのは、(1)三重県:中部電力株式会社の「株分けによるアマモ種苗の大量生産と種苗移植によるアマモ場造成技術」、(2)兵庫県:海洋建設株式会社の「人工中層海底による閉鎖性海域における生物生息環境の改善技術」、(3)呉市:五洋建設株式会社「複合的沿岸環境改善技術(マリノポリスグループ)」の3件。【環境省】

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