一般財団法人環境イノベーション情報機構
野生ランの保護活動 シンポジウム及び写真展 新宿御苑で開催へ
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2008.07.24 【情報源】環境省/2008.07.22 発表
環境省は、平成20年7月22日、東京・新宿御苑にて「みんなで守ろう日本の野生ラン 〜絶滅に瀕した日本の野生ラン展〜」を開催すると発表した。今回のシンポジウム及び写真展では、日本に生育している野生ランを紹介するとともに、その野生ランの保護活動を実践している個人や団体の取り組みを紹介する。
なお、現在日本に生育している野生ラン305種のうち約70%の種が絶滅の危機に瀕しており、このままでは日本からほとんどの野生ランが消滅しかねない危機的な状況にあるとのこと。【環境省】
○シンポジウム
「だれもが参加・実践できる野生ランの保護活動の事例報告」
日時:8月9日(土)12:45〜16:00
会場:新宿御苑インフォメーションセンター2階レクチャールーム
内容:
・山形県におけるクマガイソウの保護活動(山形県立村山農業高校)
・高速道路計画地のヒトツボクロの移植活動(保護活動家 遠藤篤子)
・東京の野生ランを守ろう、だれでもできる野生ランの保護活動(写真家 中山博史)
・意見交換会
○写真展(1)
「東京の野生ラン」
日時:8月5日(火)〜8月10日(日)
会場:新宿御苑インフォメーションセンターアートギャラリー
内容:中山博史氏撮影の写真と野生ラン保護活動資料を展示
○写真展(2)
「みんなで守ろう日本の野生ラン〜絶滅に瀕した野生ランの写真と保護活動」
日時:8月12日(火)〜8月24日(日)
会場:新宿御苑インフォメーションセンターアートギャラリー
内容:神園英彦氏の全国各地の野生ランの写真と保護活動資料を展示