一般財団法人環境イノベーション情報機構
国内希少野生動植物種の追加や国指定鳥獣保護区指定案の妥当性に関する中環審答申がまとまる
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2008.07.14 【情報源】環境省/2008.07.11 発表
中央環境審議会は、平成20年7月11日に開催された野生生物部会での審議結果を踏まえ、環境大臣から諮問されていた「国内希少野生動植物種の追加等について」及び「国指定鳥獣保護区等の指定について」−−を妥当とする答申を行った。国内希少野生動植物種の追加等は、(1)オガサワラハンミョウなど9種を国内希少野生動植物種に追加、(2)ルリカケスを国内希少野生動植物種から削除、(3)オキナワセッコクを特定国内希少野生動植物種に追加、(4)ワシミミズクの学名など2件の希少野生動植物種の表記の変更−−を行うとしたもの。
国指定鳥獣保護区等の指定は、(1)国指定化女沼鳥獣保護区及び同化女沼特別保護地区の新規指定、(2)国指定西之島鳥獣保護区及び同西之島特別保護地区の新規指定、(3)国指定瓢湖鳥獣保護区瓢湖特別保護地区の区域の拡張−−を行うとしたもの。【環境省】