一般財団法人環境イノベーション情報機構
北海道PCB廃棄物処理施設 20年6月6日に処理開始へ
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2008.06.04 【情報源】環境省/2008.05.30 発表
環境省が日本環境安全事業(株)を活用して整備を進めていた「北海道ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物処理施設」で平成20年6月6日から、PCB廃棄物処理が開始されることになった。環境省は13年に制定された、PCB廃棄物処理特別措置法にもとづき、日本環境安全事業を活用して、全国5か所でPCB廃棄物の広域的な処理施設整備を進めているところ。
北海道PCB廃棄物処理施設は、北九州PCB廃棄物処理施設、豊田PCB廃棄物処理施設、東京PCB廃棄物処理施設、大阪PCB廃棄物処理施設に続く5番目の開業施設として、今後、北海度、東北、北関東、甲信越、北陸の16道県に保管されているPCB廃棄物処理にあたる。処理能力(PCB分解量)は1日1.8トン。【環境省】