改正食品リサイクル法に基づく再生利用事業計画を認定

　環境省、農林水産省及び経済産業省は、改正食品リサイクル法（食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律）に基づいた再生利用事業計画（リサイクルループ）の申請のあったイオン株式会社、有限会社ブライトピック千葉及び有限会社ブライトピックについて、平成２０年５月２０日付けで認定した。
　事業計画の概要は、イオン株式会社が千葉県下で経営するジャスコ（１７店舗）及びマックスバリュ（８店舗）の全店舗で発生する食品残さを、有限会社ブライトピック千葉で飼料化し、この飼料を使い、有限会社ブライトピック千葉及び有限会社ブライトピックで肥育した豚の肉の全てを、ジャスコ及びマックスバリュで販売するというもの。
　今回の認定は、１９年１２月１日から施行された改正食品リサイクル法に基づく新しい再生利用事業計画（リサイクルループ）の認定制度での、最初の認定となる。【環境省】