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環境ニュース[国内]

アジア太平洋気候変動と開発のためのゲートウェイ・キックオフミーティング 開催

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2008.04.28 【情報源】環境省/2008.04.25 発表

 平成20年4月23日 タイ・バンコクにおいて「アジア太平洋気候変動と開発のためのゲートウェイ・キックオフミーティング」が開催された。
 アジア太平洋気候変動と開発のためのゲートウェイ(APゲートウェイ)とは、環境省、UNESCAP及びOECCによりこの程創設された気候変動と開発に関するアジア太平洋地域での協力枠組みであり、コベネフィット及び適応策に関する情報共有、案件形成支援等を行うことを目的としている。
 今回のキックオフミーティングでは、14か国・9機関から約40名の開発計画や気候変動担当の行政官(局長級)や開発援助等の専門家の出席を得て、コベネフィット(相乗便益)の実現と適応措置の開発政策への統合を重点的に支援する取組について議論が行われた。また、我が国が提唱する「クールアース・パートナーシップ」の下、途上国の開発計画及び気候変動担当の関係省庁等の協力に基づいた取組の重要性に関する認識が共有された。
 また、平成20年4月22日には「気候変動対策と開発の副次的便益(コベネフィット)に関する日米共同ワークショップ」が同時開催された。
 今回のワークショップでは、日米及びアジアの政府機関、研究機関、国際機関、NGOから気候変動大気汚染・交通等の専門家が出席し、各国のコベネフィット推進政策、中国・インド等の途上国における温室効果ガスの削減につながる対策(大気汚染対策、交通対策等)についてのプレゼンテーションと意見交換が行われた。【環境省】

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