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環境ニュース[国内]

19年の輸出確認廃棄物量、101万5,340トンに

ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2008.04.28 【情報源】環境省/2008.04.25 発表

 「廃棄物処理法」に基づき、平成19年1月から12月までに環境大臣が輸出確認を行った廃棄物の輸出件数が36件(輸出確認量:101万5,340トン)、輸入許可を行った廃棄物の輸入件数が6件(輸入許可量:3,461トン)にのぼることが、20年4月25日付けの環境省の発表で明らかになった。
 廃棄物処理法には「国内で発生した廃棄物は、なるべく国内で適正処理されなければならない」、「国外で発生した廃棄物の輸入は抑制されなければならない」とする国内処理の原則が盛り込まれており、廃棄物の輸入、輸出時には環境大臣の確認・許可を受けることが必要。
 19年の輸出案件に係る廃棄物の相手国は韓国で、セメント製造に際して粘土の代わりに利用する石炭灰の輸出であった。
 また、輸入案件に係る廃棄物の相手国はフィリピンと台湾で、品目は、廃乾電池のほか、使用済み蛍光管、使用済み感光体ドラムなど。いずれも資源回収を目的とする輸入だった。 【環境省】

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