水産動植物の被害防止及び水質汚濁防止に関する農薬登録保留基準等の改正案まとまる　意見募集開始へ

【健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2008.02.21 【情報源】環境省／2008.02.21 発表

　環境省は、農薬取締法に基づく水産動植物の被害防止及び水質汚濁防止に関する農薬登録保留基準について、１３農薬の基準値を新たに設定等の改正案を取りまとめ、平成２０年２月２１日から平成２０年３月２１日（必着）までの間、意見募集を行うことにした。
　改正案の内容は、水産動植物の被害防止に関する農薬登録保留基準として１−ナフタレン酢酸ナトリウム、ピリミスルファン、フサライド、フルセトスルフロン、フルポキサム、プロスルホカルブ、ペルメトリン、ベンゾフェナップ、マンジプロパミド及びレピメクチンの１０農薬の基準値を設定。
　また、水質汚濁防止に関する農薬登録保留基準としてオキサジアルギル及びペンチオピラドの基準値を設定し、ＤＣＰＡの基準値を削除するとしたのも。
　意見の提出先は、環境省水・大気環境局土壌環境課農薬環境管理室で、郵送、ＦＡＸ及び電子メール（住所：〒100-8975　東京都千代田区霞が関１−２−２、ＦＡＸ：０３−３５０１−２７１７、E-mail：mizu-noyaku@env.go,jp）で受け付ける。【環境省】