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環境ニュース[国内]

閉鎖性海域における水環境改善技術分野の平成20年度実証試験実施機関を公募

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.02.13 【情報源】環境省/2008.02.12 発表

 環境省は平成20年度の環境技術実証モデル事業で、閉鎖性海域における水環境改善技術分野の実証評価を行う地方公共団体の機関を平成20年2月25日まで公募する。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回の実証評価は20年1月の環境技術実証モデル事業 閉鎖性海域における水環境改善技術分野ワーキンググループ会合での議論をもとにまとめられた「閉鎖性海域における水環境改善技術分野 実証試験要領(平成20年度版)」に基づいて行われる予定。
 評価対象となる水環境改善技術とは、(1)海域に関する生活環境項目の改善(水質の改善)、(2)有機物、硫化物などの改善及び窒素リンの溶出抑制(底質の改善)、(3)藻場干潟の保全・再生技術、(4)貧酸素水塊青潮の発生、赤潮の発生等、生物生息環境の悪化をもたらす現象を抑制・解消する技術、(5)その他、生物生息環境を改善する技術−−のうち、いずれか条件を満たした技術のこと。
 「実証試験要領」には実証試験の実施体制、対象技術の選定、試験方法、試験結果報告書の作成−−などについての方針が示され、実証試験にあたっては(一)水質改善効果、(二)底質改善効果、(三)生物生息環境改善効果−−の3つの効果の実証を行うとされている。【環境省】

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