一般財団法人環境イノベーション情報機構
PCB廃棄物の処分・再生方法に「プラズマ分解方式」を追加へ
【ごみ・リサイクル ごみ処理】 【掲載日】2001.11.30 【情報源】環境省/2001.11.30 発表
環境省では、廃棄物処理法律施行令を改正し、同施行令に定めるPCB廃棄物の処分・再生方法に「プラズマ分解方式」を追加するとともに、プラズマ分解方式による処理施設の技術上の基準と維持管理の技術上の基準を設定することを予定しており、この改正内容について、広く意見募集している。プラズマ分解方式は、プラズマによる3,000℃以上の高温で、PCBを原子にまで解離させることを原理とした処理方法。
今回の改正は、PCB廃棄物の処理方式として、プラズマ分解方式の実用化に向けた検討が進み、処理技術が確立されてきていることから追加するもの。
なお、意見提出の締切りは平成13年12月21日(必着)。【環境省】