一般財団法人環境イノベーション情報機構
全国で98箇所 自転車通行環境整備のモデル地区指定へ
【環境一般 まちづくり】 【掲載日】2008.01.18 【情報源】国土交通省/2008.01.17 発表
国土交通省と警察庁は、自転車通行環境整備のモデル地区として全国98箇所を平成20年1月17日までに指定した。歩行者と自転車が混在する歩道を分離、自転車が利用しやすい走行空間を整備し、CO2を排出しない自転車利用を推進するとともに、近年急増している歩行者と自転車の交通事故の減少を図るもの。
今回指定された全国98カ所のモデル地区で、自転車専用レーンなど歩行者と分離された走行空間を概ね2年間で整備し、都市における自転車同ネットワークの構築を目標としている。
なお、京都議定書目標達成計画では、自転車走行空間の整備により約30万トンのCO2排出削減が掲げられている。【国土交通省】