一般財団法人環境イノベーション情報機構
食品リサイクル促進に関する食品関連事業者の判断基準を定める改正省令施行へ
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.12.03 【情報源】環境省/2007.11.30 発表
環境省は、平成19年9月28日〜平成19年10月27日にかけて実施した中央環境審議会廃棄物・リサイクル部会食品リサイクル専門委員会「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針及び食品循環資源の再生利用等の促進に関する食品関連事業者の判断の基準となるべき事項を定める省令等の改定等案」に関する意見募集について、その結果及び意見に対する考え方について取りまとめた。意見募集の結果は、提出数が18通、整理した意見数は36件であった。主な意見としては、食品循環資源の再生利用等を実施すべき量に関する目標に関する事項で、「今後5年間における業種別再生利用等実施率の目標については、「達成義務」ではなく「努力目標」であることを明記すべきである。」といった意見が4件よせられた。この意見に対する考え方としては、「業種別の再生利用等実施率の目標は、各々の食品関連事業者が別に定められる「食品循環資源の再生利用等の促進に関する食品関連事業者の判断の基準となるべき事項」に従って、再生利用に計画的に取り組むことにより,結果としてその業種全体で達成されることが見込まれる目標である」と回答している。【環境省】