一般財団法人環境イノベーション情報機構
エコビジネス企画コンテスト「eco Japan cup 2007」3部門の受賞者決定
【エコビジネス その他(エコビジネス)】 【掲載日】2007.11.30 【情報源】環境省/2007.11.30 発表
環境省、環境ビジネスウィメン、三井住友銀行が実施している、エコビジネスの芽を見つけ、育てるコンテスト「eco Japan cup 2007」の受賞者が決定した。「eco Japan cup」は、05年に「愛・地球博」を記念して行われた環境ビジネス企画コンテスト「環境ダイナマイト!2005」の後続企画で06年度にスタートした。「環境を良くする企業が経済的成功を得る社会」、「豊かな経済が環境を良くする社会」の双方を実現する「環境と経済の好循環社会」をめざし、現代にふさわしいビジネス像、ライフスタイル像の発掘・提示を目的としている。
07年度に募集を行うのは、「ビジネス部門」、「カルチャー部門」、「ライフスタイル部門」の3部門。
公表内容によると、「ビジネス部門」では(株)ゼネシスの海洋温度差発電(OTEC)技術を核とした温度差発電ビジネスが「環境ビジネス・ベンチャーオープン」大賞(賞金300万円)を、「カルチャー部門」では 鈴木勲さんのバイオ耕うん機の旅(白州−琵琶湖−白州)が「エコアート」グランプリ(賞金100万円)、サリーケイの「たびんちゅう」が「エコミュージック」グランプリ(賞金100万円)を、「ライフスタイル部門」では渡辺里沙さんの「究極のエコ弁当、ゴミは減るけどたんぽぽは増える〜最中弁当〜」がエコアイディア大賞(賞金10万円)を受賞した。
なお、12月13日〜15日に東京ビックサイトで開催される環境総合展「エコプロダクツ2007」の中で受賞作品の内容が展示され、受賞者による公開プレゼンテーションも予定されている。【環境省】