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環境ニュース[国内]

物質フローと資源生産性に関する3つの会合が開催される

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.10.02 【情報源】環境省/2007.10.02 発表

 環境省と経済協力開発機構(OECD)は「物質フローと資源生産性に関するOECD-ジャパンセミナー」を平成19年9月26日、27日の両日、三田共用会議所(東京・三田)において開催した。この中では、政策決定のツールとしての物質フロー分析や、資源生産性の改善のための政策・手法・技術、さらに今後の方向について、各国政府関係者や専門家等によるプレゼンテーション及び活発な議論がなされた。この会合の成果は、来年5月のG8環境大臣会合や同年7月のG8洞爺湖サミットといった、今後予定されている持続可能な資源管理に関する国際的なプロセスへつながることが確認された。
 また、9月28日には、環境省と財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の主催で、富国生命ビル(東京・内幸町)において「物質フローから見たアジアの環境問題;東アジア循環型社会に向けて」が開催された。
 このセミナーで環境省は、日本の3Rイニシアティブの展開とアジアにおける循環型社会形成へ向けた取組を紹介、アジア3R推進基金を提言するなど今後の取組方針を示した。
 さらに、関連セミナーとして国連環境計画(UNEP)主催による「資源効率と環境に関する国際ワークショップ」が9月25日に三田共用会議所(東京・三田)で開催され、UNEPが今秋に立ち上げを計画している「資源効率と環境に関する国際パネル(仮称)」の準備会合として、主要な資源のフローとその効率性を把握するための手法について専門家による意見交換が行われた。【環境省】

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