一般財団法人環境イノベーション情報機構
「種の保存法施行令の一部を改正する政令」が施行される
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.09.13 【情報源】環境省/2007.09.13 発表
「絶滅のおそれのある希少野生動植物の種の保存に関する法律施行令の一部を改正する政令(政令第284号)」(種の保存法施行令の一部を改正する政令)が、本日に施行された。 この政令では、第14回ワシントン条約締約国会議における附属書改正を受けて希少野生動植物の国際取引規制の実効性を確保するため、新たに附属書Iに掲載されたガゼルラ・クヴィエリ(和名:エドミガゼル)等10種を「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(平成4年法律第75号)」で規定する国際希少野生動植物種(※)として指定するとともに、附属書Iから削除されたアガヴェ・アリゾニカ等2種を国際希少野生動植物種から削除する等の改正を行っている。今回指定された動植物は、今後、国際希少野生動植種として原則的に輸出入、渡し等、販売又は頒布の目的での陳列が禁止される。
(※)絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づき、国際的に協力して種の保存を図ることとされている絶滅のおそれのある野生動植物のこと 【環境省】