一般財団法人環境イノベーション情報機構
「いきいき下水道賞」、19年度は11事例表彰
【水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2007.08.30 【情報源】国土交通省/2007.08.30 発表
国土交通省は平成19年9月6日に実施する「いきいき下水道フェスティバル」の中で表彰を行う「いきいき下水道賞」の19年度受賞団体を19年8月30日付けで発表した。同省では毎年9月10日の「下水道の日」を中心とする約1週間、下水道に関連したイベントや広報活動を全国各地で展開しており、「いきいき下水道賞」の授与もその活動の一環として実施されている。
「いきいき下水道賞」の受賞対象は、(1)下水道の整備により水質改善や良好な水環境が回復した事例を表彰する「水環境回復創出部門」、(2)汚泥や下水熱の有効利用事例を表彰する「下水道有効利用部門」、(3)下水道普及率や水洗化率の向上に貢献した普及啓発事例を表彰する「下水道普及啓発活動部門」の3部門。
19年度の受賞団体としては「水環境回復創出部門」で4事例、「下水道有効利用部門」で2事例、「下水道普及啓発活動部門」で5事例が選ばれた。
このうち「水環境回復創出部門」を受賞した神奈川県横浜市と横浜市立谷本小学校の事例では、小学生と実施したワークショップの提案にもとづき、水と緑にふれあえるせせらぎ緑道整備事業が行われている。【国土交通省】