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環境ニュース[国内]

「環境報告ガイドライン07年版」普及セミナー 大阪と東京で開催へ

エコビジネス 環境報告書】 【掲載日】2007.07.23 【情報源】環境省/2007.07.23 発表

 環境省は、07年6月に策定された「環境報告ガイドライン07年版」を普及するためのセミナーを、大阪と東京で開催することにした。
 「環境報告ガイドライン」は企業の環境報告書に記載することがのぞましい項目をまとめたもの。07年版は、04年3月に公表された「環境報告書ガイドライン03年度版」の改訂版にあたり、(1)温室効果ガス排出量など、事業活動にとって重要と考えられる指標の一覧の記載、(2)第3者による審査など、環境報告書の信頼性向上に向けた取組みの推奨、(3)利害関係者の視点をより重視した報告書作成の推奨、(4)金融面での環境配慮に関する項目の記載、(5)生物多様性保全に関する方針、目標、計画、取組状況、実績の記載−−などが新たに盛りこまれている。
 今回のセミナーは、07年8月29日におおさかATCグリーンエコプラザ(大阪市住之江区)、9月7日に三田共用会議所(東京都港区)で開催されるもの。
 時間はいずれも14時30分から17時までで、プログラムは大阪・東京共通。(1)中坪治・環境省総合環境政策局環境経済課課長補佐による「『環境報告ガイドライン07年版』改訂のポイント」、(2)足立直樹・(株)レスポンスアビリティ代表取締役(大阪会場)、または川村雅彦・(株)ニッセイ基礎研究所上席主任研究員)(東京会場)による「新たな項目の解説〜金融のグリーン化と生物多様性〜」、(3)
魚住隆太・日本環境情報審査協会会長による「環境報告書の活用法〜読者の視点から〜」、(4)質疑応答−−が予定されている。
 参加希望者は参加受付専用ウエッブサイトから申し込むか、規定の受講申込書に必要事項を記入の上、郵送・FAXなどで申し込むことが必要。宛先は(株)フルハシ環境総合研究所(住所:〒150−0021東京都渋谷区恵比寿西2−8−5エビス・S&Sウエスト3F、FAX番号:03−5728−3414)。
 参加費は無料で、参加定員は各会場100名。ただし1団体・事業者からの参加は2名までとする。先着順で定員に達し次第、受付は締め切る予定。【環境省】

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