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環境ニュース[国内]

19年度実証調査候補となる技術を2次募集 ダイオキシン類・土対法特定有害物質汚染土壌浄化・調査技術

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.07.19 【情報源】環境省/2007.07.17 発表

 環境省は平成19年度の「低コスト・低負荷型土壌汚染調査対策技術検討調査事業」と「ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査事業」の対象技術の第2次募集を、平成19年8月13日まで募集することにした。
 調査対象に選定されると、実際に土壌が汚染された場所で、土壌汚染状況調査を実施し、応募者自らが応募技術に関する評価を環境省の指示のもとに行うことになる。技術1件につき原則最大3,000万円の調査費を環境省が負担する。
 今回の対象技術の要件は、土壌汚染対策法の特定有害物質とされている25物質による汚染土壌、もしくはダイオキシン類による汚染土壌を、安全・確実に処理することや、効率的に調査することができる、低コストな(1)分解技術、分離・抽出技術、またはこれらを組み合わせた技術、(2)封じ込め技術、(3)周辺環境に影響を与えない掘削除去・運搬手法、(4)汚染土壌調査に関する簡易・迅速な測定技術。
 また応募できるのは(一)独立行政法人試験研究機関、(二)学校教育法に基づく大学、(三)日本の法人格を有する民間企業、(四)民法第34条の規定に基づき設立された公益法人、(五)その他研究に必要な設備・研究者を国内に有する機関−−のいずれかに所属するメンバーで構成されたプロジェクトチームの代表機関のみ。
 応募する場合は、応募技術、応募機関に関する必要書類を、郵便また持参で提出することが必要。宛先は、環境省水・大気環境局土壌環境課「低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術担当」(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2)。【環境省】

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