一般財団法人環境イノベーション情報機構
19年度の環境カウンセラー募集を9月に実施へ
【環境学習 カウンセラ/指導者】 【掲載日】2007.07.17 【情報源】環境省/2007.07.17 発表
環境省は平成19年7月17日、19年度の環境カウンセラーの募集受付を19年9月1日から30日まで行うと発表した。環境カウンセラー登録制度は、環境保全活動に関する専門的な知識や豊富な経験を持つ人材で環境省の実施する書面・面接審査に合格した者を環境保全活動についての助言ができる「環境カウンセラー」として登録・公表する制度。
平成8年の創設以降毎年1回募集をしており、現在4,090名(市民部門1,907名、事業者部門2,473名、両部門の重複登録者290名)の環境カウンセラーが登録されている。
登録希望者は募集期間内に申請書、課題論文(注1)などの書類を事務局に提出することが必要。申請手数料は無料だ。宛先は(財)日本環境協会(住所:〒106−0041東京都港区麻布台1−11−9ダヴィンチ神谷町2階、電話番号:03−5114−1251、FAX番号:03−5114−1250)。
なお環境省ではこれらの申請書類に基づき、書面審査(第一次審査)と面接審査(第二次審査)を行い、20年4月に新しく合格した環境カウンセラーを登録する予定。【環境省】
(注1)19年度課題論文のテーマは、「環境カウンセラーとしての活動においては、人々の意識や行動を環境に配慮したものに変え、持続可能な社会づくりに主体的に参画するよう促すことが望まれます。この点を踏まえ、環境カウンセラーとしてどのような活動をしていきたいと考えますか。これまでの活動経験を踏まえて記述して下さい」。参考文献として「わが国における『国連持続可能な開発のための教育の10年』実施計画」が指定されており、2,000字以上4,000字以内でまとめることが必要。