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環境ニュース[国内]

トキのヒナ、19年春は14羽が順調に発育 総個体数は107羽に 

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.07.11 【情報源】環境省/2007.07.11 発表

 佐渡トキ保護センターで、平成19年に14羽のヒナが順調に育ったことが、環境省の19年7月11日付け発表であきらかになった。
 19年は18年に繁殖した8組(注1)のほか、新たに3組がペアを形成。計11組のペアで飼育下の自然繁殖に取り組んだ結果、11組すべてで合計54個の卵が産まれ、うち計18羽(人工ふ化で3羽、自然ふ化で15羽)のヒナが誕生した。
 なお巣立ち前の成長過程で2羽、巣立ち後に2羽が死亡したが、14羽は巣立ち後も順調に発育(注2)。トキの総個体数は107羽となった。
 19年に自然繁殖(自然ふ化と自然育雛の両方)に成功したペアは、結果的に5組だった。【環境省】

(注1)18年に繁殖した9組のうち1組がペアを解消。
(注2)巣立ち前の成長過程で死亡したヒナはいずれも親による圧死が原因。巣立ち後に死亡したヒナの死因は、現在調査中。

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