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環境ニュース[国内]

サンゴの被害目撃情報の募集開始 07年7月から

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2007.07.03 【情報源】環境省/2007.07.03 発表

 白化などによるサンゴの被害状況を全国規模で把握するため、環境省は2007年7月から、研究者やダイバーなどから情報提供を募ることを決めた。
 収集の対象とするのは、サンゴの白化や病気、オニヒトデなどによる食害、アンカー(船の錨)による破壊などの情報で、提供は、環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターのホームページから調査票をダウンロードし、この調査票に所定の情報(注1)を記入の上、電子メール、FAX、郵送などで同センターに送付することで可能となっている。
 収集された情報はホームページなどから随時公表するほか、年度ごとの取りまとめも行い、08年の国際サンゴ礁年に向けた、サンゴ保全に関する普及啓発活動にも役立てられる予定だ。
 情報提供の詳細に関する問い合わせは、環境省国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター(担当:佐藤、廣澤、住所:〒907−0011沖縄県石垣市八島町2−27、電話番号:0980−82−4902、FAX番号:0980−82−0279)まで。【環境省】

(注1)調査票に記載する内容は、(1)場所に関する情報(ダイビングのポイント名、GPSによる緯度・経度、地図上の場所など)、(2)確認した日時、(3)現地の地形条件、水温、水深など、(4)サンゴの被害の種類、規模・割合、被害を受けたサンゴの種類・形態など 。

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

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