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環境ニュース[国内]

「田んぼの生きもの調査わくわくシンポジウム」を開催へ 07年7月30日、東京・科学技術館サイエンスホールで

自然環境 身近な自然の保全】 【掲載日】2007.07.03 【情報源】農林水産省/2007.07.02 発表

 農林水産省は2007年7月30日10時から16時20分まで、 東京・竹橋の科学技術館サイエンスホールで、「田んぼの生きもの調査わくわくシンポジウム〜田んぼのカエルとさかなたちを知る〜」を開催する。
 農業用水路や田んぼは、農業生産の場であるとともに、多くの生きものたちの生息の場になっている。
 今回のシンポジウムは、農林水産省と環境省が自然と共生する地域づくりの一環として毎年実施している、「田んぼの生きもの調査(注1)」の成果を報告するとともに、田んぼの生きものの豊かさや生きものとふれ合う喜びなどを、参加者に知ってもらうことが目的。
 プログラムとしては、(1)農林水産省による「田んぼの生きもの調査」の経過と成果の報告、(2)多紀保彦・(財)自然環境研究センター理事長による結果へのコメント、(3)浜本奈鼓・NPO法人くすの木自然館専務理事による基調講演「季節が育てる子供たち」、(4)メダカ里親の会、富里市立根木名小学校、熊谷市立江南北小学校、NPO古瀬の自然と文化を守る会による事例報告、(5)田んぼのいきものクイズ、(6)農政ジャーナリストの会会長でNHK解説委員の合瀬宏毅氏がコーディネーターを務めるパネル・ディスカッションが予定されている。
 参加希望者は、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、07年7月20日(必着)までにFAXまたは郵送で申し込むことが必要。宛先は農林水産省農村振興局地域計画官付水資源開発班(担当:阪口、佐藤、住所:〒100−8950東京都千代田区霞が関1−2−1)。参加定員は410名で、応募者多数の場合は先着順で参加者を決定する。

(注1)「田んぼの生きもの調査」は、水田周辺によりよい生態系を形成させる手法の確立や自然と共生する環境創造型の農村整備に役立てることを目的として、01年から毎年実施されている調査で、小学校や地域住民らに参加・協力を呼びかけている。06年の調査には全国の534団体が調査に参加し、魚については306地区(1,76
1地点)、カエルについては300地区(367地点)の水田・水路・ため池などで調査が行われた。

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