０７年消灯キャンペーン　６月８日までに６万１６３施設が参加表明　

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.06.13 【情報源】環境省／2007.06.12 発表

　夏至の日を中心として環境省が市民や全国各地の夜景スポットに消灯を呼びかけている「ＣＯ２削減／ライトダウンキャンペーン」のうち、２００６年６月２４日に実施される一斉消灯「ブラックイルミネーション２００７」への参加施設が、実施約２週間前の０６年６月８日の時点までで、６万１６３か所に達していることがわかった。
　「ＣＯ２削減／ライトダウンキャンペーン」は０３年から毎年、環境省が温暖化防止の普及啓発事業として実施しているキャンペーンで、ＮＰＯが提唱している「１００万人のキャンドルナイト」と連携して、夏至の日とその周辺の土日の夜の消灯を広く呼びかけるもの。０７年は、夏至の日である６月２２日（金）から２４日（日）までの３日間、夜の消灯を呼びかける。
　このうち「ブラックイルミネーション２００７」は、６月２４日夜８時から１０時までの２時間の間、最も大規模に実施される消灯で、全国のライトアップ施設にも消灯への協力を要請。東京タワーやレインボーブリッジのライトアップ、全国のスーパー、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどでも消灯が行われる予定だ。
　なお環境省では同省「環のくらしホームページ」内から、ライトダウン参加を登録した施設を広報するとともに、参加施設がプリントアウトして使用できるステッカーを提供中。
　参加施設としての登録はホームページ内にある専用用紙に記入の上、ＦＡＸか電子メールで全国地球温暖化防止活動推進センター（ＦＡＸ：０３−５１１４−１２８３、メールアドレス lightdown@jccca.org）に送付することが必要。【環境省】