一般財団法人環境イノベーション情報機構
「容器包装廃棄物3R推進モデル事業」の19年度実施地域を公募開始
【ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2007.06.01 【情報源】環境省/2007.06.01 発表
環境省は、自治体、事業者、消費者らの協働により地域で容器包装廃棄物の3R(注1)を推進する事業「容器包装廃棄物3R推進モデル事業」の平成19年度実施地域の公募を開始する。この事業は、18年6月に公布された改正・容器包装リサイクル法の推進をめざすもので、18年度に7地域のモデル地域を対象にスタートした。容器包装廃棄物の3Rに関して先進的な取組みをしている地域の活動について、その効果を検証した上で全国に紹介するとしている。
応募の資格がある事業は、(1)容器包装廃棄物の3R推進に関する事業である、(2)地方公共団体や消費者らの連携関係の下に行われる事業である、(3)創意工夫に優れているか、先進的な事業である、(4)19年度中に具体的な実証事業が行われる、(5)営利を目的とした事業でない、(6)事業終了後も、活動の継続が期待できる−−の6点をすべて満たすもの。
また応募資格がある事業主体は、NGOなどの民間団体、任意団体、大学など。国や自治体、営利目的の団体は応募対象とならない。
応募する場合は、規定の申請書に必要事項を記入し、申請団体の概要が把握できる資料とともに、郵送もしくは宅配便により提出することが必要。提出部数は1部で、締切りは19年6月29日(当日消印有効)。宛先は環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室(担当:橋本・安藤、(住所:〒100−8975東京都千代田区霞が関1−2−2)。【環境省】
(注1)3Rは廃棄物の発生抑制(リデュース)、資源・製品の再使用(リユース)、再生利用(リサイクル)のこと。