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環境ニュース[国内]

原子力総合シンポジウム2007「エネルギーセキュリティと地球環境問題の一体的解決に向けて」を開催へ 日本学術会議

エネルギー 原子力】 【掲載日】2007.05.28 【情報源】内閣府/2007.05.25 発表

 2007年5月30・31日の両日、東京・六本木の日本学術会議講堂で「エネルギーセキュリティと地球環境問題の一体的解決に向けて」をテーマに、原子力総合シンポジウム2007が開催される。
 このシンポジウムは、日本学術会議総合工学委員会の主催、関係する38学協会の共同主催。エネルギー安全保障と地球環境問題の一体的解決に向け、科学と技術が果たすべき役割を多方面の専門家らの参加により検討する。
 30日のプログラムとしては、原子力委員会の近藤駿介氏による特別講演、国土交通省の荒木由季子氏による基調講演「新たな視点で原子力産業を見る〜消費者満足、地域満足、社会満足、従業員満足」、福井大学の飯井俊氏がモデレータを務めるパネルディスカッション「エネルギー教育−持続可能な成長基盤の確立へ向けた産・官・学一体の取り組みの始まり」、東京大学の山地憲治氏がモデレータを務めるパネルディスカッション「エネルギー政策基本法制定の経緯と我が国の長期資源エネルギー政策」が予定されている。
 また、31日のプログラムとしては、原子力安全委員会の鈴木篤之氏による特別講演、日本エネルギー経済研究所の十市勉氏による招待講演「国際エネルギー情勢と日本の戦略」、「環境とエネルギーセキュリティ両立への課題」というテーマの下での8件の報告が予定されている。
 事前申込は不要、参加費無料だが、シンポジウムの資料は当日会場受付で販売する(予価:5,000円)。【内閣府 日本学術会議事務局】

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