第１回「みどりの式典」を開催　「みどりの学術賞」などを受賞者に授与

【自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2007.04.27 【情報源】環境省／2007.04.27 発表

　内閣府主催の第１回「みどりの式典」が平成１９年４月２７日に、憲政記念館で行われた。
　この式典には天皇皇后両陛下がご臨席されたほか、環境省からは若林環境大臣らが出席。
　「みどりの学術賞」を受賞した杉浦昌弘・名古屋大学名誉教授、浅野透（中靜透）・東北大学大学院生命科学研究科教授、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞した北海道の服部恭子さん、和歌山県の熊野自然保護連絡協議会ら、１３個人・団体に対し、授与が行われた。
　「みどりの学術賞」は１８年８月８日付け閣議決定で新設された「みどり」に関する学術賞。植物、森林、緑地、造園、自然保護などに関する国内の研究、技術開発などに顕著な功績があった個人に対して内閣総理大臣が授与することになっており、今回、初めて受賞者の選定と表彰が行われた。
　一方、緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰は、緑化推進運動の実施について顕著な功績のあった個人や団体を称える表彰で、昭和５９年にスタート。今回が２４回目の表彰だった。【環境省】